ecomaruは1Shot毎にまんべんなく成形機内の汚れをさらいます。
そのため、パージダンゴは徐々に色が変わっていきます。洗浄性が悪いのではなく、これまでにない洗浄性を実現した新パージ剤の特徴です。
黒点不良の削減効果でご評価してください
初回の洗浄では、従来取れなかったものを洗浄するため、洗浄剤を多く使用します。
ダンゴ数評価の場合、ご注意いただきたいこと
初回洗浄では洗浄剤を多く使用するため、ダンゴ数評価の場合、「取れていない」と錯覚する事があります。パージ色になるまで洗浄し、成形開始後の不良率の変化で評価お願いします。
ここが特徴 PC樹脂「黒色」洗浄
使用上の注意
- ご使用前に必ず安全データシート(SDS)と下記の注意事項をお読みください。
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使用温度をお守りください。
使用温度範囲を厳守してください。
使用下限温度以下では、過負荷(オーバーロード)にご注意ください。
使用上限温度以上では、ecomaruが分解して着火の可能性があります。また、液状化して飛散による火傷の恐れがあります。 - 洗浄以外の用途使用は行わないでください。
- ecomaruはシリンダー内に滞留させないでください。
- シールには使用しないでください。ガラスが冷え内部で固まる恐れがあります。
- ホットナンナー、コールドランナーの洗浄には適しておりません。ガラスが冷え内部で固まる恐れがあります。
パージ剤排出補足
「GWS」
- AS樹脂を使用しています。AS樹脂は金属との濡れ性が良く、洗浄後は完全に排出しないと成形不良の原因になります。特に後材が透明樹脂の場合は細心の注意が必要です。
- PP・PE(MFR5~10)を2度洗い用として使用していただき、使用する量はパージ剤と同量を目安として、貴社環境下で最適化を図ってください。
- 尚、透明材料への置換の場合、PP・PEはパージ剤使用量の1.5倍が目安となります。