高洗浄パージ剤ecomaruを使用し、黒点不良の改善を実現した事例をご紹介します。
黒点不良の改善事例
自動車部品成型
グレード: GWS
成型機容量: 100トン
温度: 270℃
樹脂替え・色替え
樹脂種類: ABS(黒) → PC-ABS(ナチュラル)
洗浄状況
- 従来使用している他社界面活性タイプの洗浄剤でパージを実施。すぐに白色に変わり、パージを終了した。
- その後、 ecomaruに切り替えてパージしたところ、グレー色と黒点が出てきたため、最終的に合計3㎏使用し、終了するまでパージを行った。
お客様評価
検査ご担当者
これまで黒点が出ると連続して不良となっていました。ecomaruによるパージ後は、黒点不良が劇的に減り、品質改善が図れました。
成型ご担当者
ecomaruの洗浄力に驚きました。
同席した営業担当者から事前に、ecomaruの初回利用時には“寝た子を起こす現象”が起こることがあるので注意するようと話がありました。
寝た子を起こすとは「これまで取れていなかったものがecomaruにより取れ出し、使用量目安よりも多く使用する事がある。」という説明でしたがまさにその通りとなりました。
削減効果【不良率削減】


PP難燃剤入り成形
コスト削減
環境改善
グレード: GWP
成型機容量: 1300トン
樹脂種類: PP
色替え・黒点不良削減
お客様評価
- ガラス排出の2度洗いが無くなった点が大きなコストメリットです。
当社はPP成形(色替え)が多い為、PPベースのガラス入り洗浄剤は後材置換に相性が良いと思っています。 - 不良率の減少が図れました。
- 生産性が向上が出来ました。
削減効果【洗浄コスト削減】


QMS(TQM)活動の結果 採用されるケースが増加しています。